コズモズ関西フードバンクの歩み

コズモズ関西フードバンクは、関西地域において20年以上にわたり継続して活動してきた民間主導型の食品支援事業です。単発的な支援ではなく、毎週継続的に地域へ食品を届ける仕組みを構築してきました。

2003年 関西でのフードバンク事業開始

2003年、京都を拠点にフードバンク活動を開始。当時、関西地域ではまだ食品ロス活用の仕組みは十分に整っておらず、私たちは企業・生産者・施設を直接つなぐ現場型モデルを構築しました。

開始当初から、行政補助金に依存しない独立型運営を採用し、地域ビジネス収益を基盤に支援活動を継続してきました。

2011年 東日本大震災支援

東日本大震災発生後、関西から東北へ複数回にわたり物資を輸送しました。震災から4か月以上経過した後も、新鮮な果物や野菜を受け取れていない地域が存在していました。

コズモズのトラックは、生産者から寄贈された新鮮な食品および自費購入した物資を積載し、現地コミュニティへ直接届けました。単なる緊急物資ではなく、「日常を取り戻す食品」を届けることを重視しました。

関西地域での継続的支援

現在、京都・大阪を中心に毎週1,000人以上の方々へ食品が届いています。支援先は以下の通りです。

  • 児童施設
  • 高齢者施設
  • 障がい者支援施設
  • ホームレス支援団体
  • 区役所・ケアマネージャー紹介世帯
  • 地域団体

配送は主に水曜日・金曜日に実施し、ケアボックスは必要に応じて個別対応しています。

無借金・自立型モデルの継続

多くの団体が助成金に依存する中、コズモズ関西フードバンクは創設以来、地域ビジネス収益を基盤に運営しています。利益の100%は地域支援活動へ再投資されます。

2024年度には約900万円規模の収入から、推定約5,000万円相当の食品支援価値を地域へ提供しました。

これからも現場で

私たちは「議論」ではなく「配送」を続けます。災害時も平時も、必要とされる場所へ確実に食品を届ける仕組みを維持し続けます。

関西で最も長く継続している独立型フードバンクの一つとして、地域とともに歩み続けます。

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