東北震災地方状況レポート5月25日

東北震災地方状況レポート5月25日

 

東北の被災地の状況についての報告が遅くなってすみません。 私は前回の物資運搬で被災地に野菜を届けましたが、その疲れをいやしていたのです。
今回、バーニーと私はいつもと同様に日曜の夜だった出発の予定を変更し、火曜の夜に出発しました。 そのため、はじめから逆風の中での出発のように感じられました。 その日は朝からコストコに行って、帰りに友人のJayとコーヒーを飲む予定でした。 レインボーイングリッシュスクールの彼の生徒達が私たちのために再び燃料費を寄付して下さったのです。 私は申し訳なく思いました。 お金を頂いてすぐに彼のもとを去らなければいけなかったからです。 今度彼には少なくともエビスビール一箱でもおごって一緒に飲むつもりです。
京都のセンターに急いで帰り、なんとかトラックに燃料を補給してから、野菜を積み込むために大阪中央市場に向かいました。 野菜は吉里ゆきこさんに頂いた物です。 彼女は私が愛情をこめて「野菜のお姫様」と呼んでいる女性で、今回大変ありがたいことに新鮮な野菜を非常に安く売って頂きました。 彼女は間違いなく私が今までめぐり会う機会を得た販売員の中で最もチャーミングな方です。 そういえば以前宇治の生産者市場に行った時、彼らは私たちの京都センターの正面にあるスーパーで買うことができる値段よりもずっと高い価格を提示しました。 私には、彼らは今の事態を何とも思っていないように思われます。
コズモズ緊急物資運搬トラック(古い2トントラックの両側にロゴを張りつけただけの物ですが。。。)にビールを積んで、私たちは今回の旅に出発しました。 バーニーと私はこの2ヶ月間身を粉にして働きました。 この疲れが今回の旅で出たように思います。 私は4月に石巻から戻って来た日から続く咳にいまだに苦しめられていました。 その日石巻で、歴史上これ以上寒い日があったかと思われるくらい寒い夜をトラックの荷台で過ごしていたのです。 その夜は少しも目を開けていられないほど眠かったです。 バーニーは疲れきっているようでした。
私たちは、最初の目的地のある奥松島に向かう前の休憩として、福島で車外に出て2時間休憩しました。 その場所は、かつては日本で最も景観の美しい地域とされていた場所でした。 奥松島の半島は津波の猛威をまともに受けました。 3月11日、建物の2階の高さほどの津波が窓を破り、壁を壊しました。 最後には、すべての家屋、住人、そしてペットを流し去り、それらを丘に逆らって数キロメートル先の内陸に押し流しました。 その場所にはまるで材木と小枝以外に何もないように見えました。 私たちはボルトがむき出しになった家屋の土台の列を通り過ぎ、約500人が避難している縄文村に到着しました。 半島の先に大きな丘があるので、その村(実際には有史以前の日本をモチーフにしたテーマパークか地域博物館であるかに見えました。)では一握りの家屋が無事でした。 恐ろしい津波が丘にぶつかりその手前で二手に分かれて周囲に流れ、廃墟の中にオアシスを残したのです。 この場所のセンターは、東日本にある同種のセンターがそうなったのと同様に、一時的な避難所とされました。 避難所の代表者とスタッフたちは地域の住人約500人の世話人、カウンセラーとなりました。 二週間前に我々が野菜を積んでこの場所に来た時、これらの野菜は震災後約50日が経過して彼らが最初に口にした野菜でした。 この時、野菜以外の寄付も喜んで受け取って頂きました。
震災後60日以上が経過しても、なお電気は完全に復旧していません。 現場の職員が一生懸命に働き、村から1キロメートル周囲の電力は回復しました。 このペースでは、すべての電気の復旧は夏までかかるでしょう。 水道の復旧はまだ始まってすらいません。 被災者は1日1つの弁当と、おそらく寄付によるいくらかのパンのみを支給されています。 1日2食の満足な食事すらないのです。 今回、横浜の出前の会社が温かい食事を支給する支援団を派遣しました。 彼らはちゃんこ鍋を振る舞いました。 朝食抜きでずっと運転をしていたので、私たちも一杯頂きました。 残念で仕方なかったのは、その支援団が来たことを理由に、県がその日の弁当の支給を中止してしまったことです。 その避難所の被災者に温かいちゃんこ鍋と弁当の両方を食べさせてはいけなかったのでしょうか? 一日二食の食事は多分全く過剰ではないと思うのですが。
一週間前、私たちは京都の合気道場から寄付して頂いた靴をこの被災地に届けました。 今回、地域の方数人とお会いし、寄付した靴について感謝の言葉を頂きました。 その後、存在を忘れられて寄付が届かず、必要な物資が足りないという大鹿半島に向かいました。 彼らが少ない物資しか手にしていない理由は容易に理解できました。 それは、道路が非常に悪路であるからです。 地震によって道路が冠水したり隆起したりしていたため、到着に時間がかかりました。 もちろん、地震が起こった後、ほんの少ししか残っていない道路を何度も我々は通ってきています。 生い茂る木の木陰の中きついカーブの山道を進みましたが、まさしく山の頂上に着くまで避難所を目にすることは出来ませんでした。 事故を起こして野菜ジュース以外何も持たずに目的地に到着するのは望まなかったし、もちろんトラックで京都に帰りたかったので、15kmhで走行せざるを得なかったのです。
道中で、内海の景色は朝に見た物と全く同じでした。 すなわち、むき出しになった家屋の土台と建材のがれきが丘のふもとに打ち上げられていたのです。 数時間かけて私たちは目的地である丘の上にある中学校に到着しました。 その場所からはふもとの被害が一望できました。 その学校は現在周辺の避難所に避難している住人約3000人の人々のための物資配送センターとして機能していました。 私たちは不安そうな顔つきをした多くのボランティアから挨拶を頂きました。 […]

物資もいらない?

3月11日に発生し、約3万人もの方々の命を奪った地震と津波。 被災者に対して集められた寄付は東日本の数々の地域の配送センターに続々と運び入れられています。 今となっては被災地側がしばしば寄付を断るといった光景も見受けられますが、果たしてこれで被災者救援の必要性はなくなり、万事うまくいっているのでしょうか?
それはまったく違います。 問題は、物資の配分がうまくいっていないことと、豊富な救援物資のうちに不要な物品が数多く混ざっているということです。 自治体が支援する救援センターと各避難所との間の意思疎通と協力体制が決定的に欠けています。 現実に、多くの避難所は種々の非政府のボランティア団体が運営する急ごしらえのものです。 2週間前に我々が訪れた東松島市の避難所では、車ですぐのところに物資が山積みにされているにもかかわらず、 その避難所は数日間物資を全く受け取らないまま見過ごされていた、といったことも発生しています。 つまり救援物資が豊富にあっても、空腹のまま助けを待っている人々がいるのです。
被災地で一貫して必要とされているものの一つはやはり食料であり、しばらくはこうした状況が続くと思われます。 避難所にいる人々には、仮設住宅に入るまでは身の回りに置いておくことのできる物品の量に限りがあります。 その理由は、避難所にいる多くの被災者は非常に狭い空間の中での生活を強いられているからです。 大きなアリーナや体育館などの中で、何百人もの人々と共に。 このことが、救援物資が豊富にあってもそれらが被災者に十分に行き渡らないことの根本的原因です。
今日、避難所にいる多くの方々は一日一個の弁当といくらかのパン、米、みそ汁のみで何とか暮らしています。 Kozmozは、今後数週間は新鮮な野菜をトラックに積んで被災地に送りつづけたいと考えています。 なぜなら、それが我々が支援してきた避難所の方々が一番に求めることであるからです。
2週間前に出発した我々のトラックで被災地に運んだ野菜は、驚くべきことに、3月の震災以降彼らが最初に口にした野菜となりました。 我々の最大の目標は、被災者の方々が栄養バランスのとれた食事を毎日3食しっかりと食べられるようにすることです。 そしてkozmozはそれが実現するまで食料を積んだ救援トラックを送りつづけます。 どうか引き続きKozmozのような時間や形式的手続きにとらわれない地域組織への支援を絶やさないでください。 我々の他にも、人々の要望に素早く対応することを目的とした多くの組織が活動をしています。 そして彼らは、不要な物を被災地に送ったりすることはありません。
支援したい組織がある時は、ぜひ現在必要とされている物は何かを確認してください。 そしてその団体が集めているもののみを寄付してください。 多くの組織では物資を輸送するための資金を必要としています。 あなたの寄付したお金が組織の運営資金などに消えていってしまわないようにするためにも、ぜひ震災以前から活動をしていた団体に寄付されることをおすすめします。
今週は、Kozmozは封の切られていないお米、賞味期限の切れていない味噌や缶詰(果物、野菜等)、加えて新品の夏用衣服やサンダルを集めています。 これらの物品を伏見桃山にある京都Kozmozセンターにお持ちいただきますようお願いします。 また、大量の物資を寄付したい場合には、Kozmozがあなたの家の玄関から被災地までお届け致しますので、ぜひご相談ください。
皆様の継続的なご支援に感謝申し上げます。

5月16日(月)東北方面へ!!

[ May 16, 2011; 3:00 pm to 6:00 pm. ]  
5/16日(月)夕方の18時ごろコズモズはもう一台野菜、お米等の食料を積んだトラックを東北方面まで配達しに行きます。
今回のトラックは6台目で合計で14トン以上の食材を被災者に届けてます。
在庫の確認、トラックに荷物を積む、現地の担当者に連絡等とたくさんしなければならないことがありますので、もし時間に余裕があれば、気軽に手伝いに来て下さい。

5月9日(月)東北方面へ〜

[ May 9, 2011; 3:00 pm to 6:00 pm. ] 5/9日(月)夕方の18時ごろコズモズはもう一台野菜、お米等の食料を積んだトラックを東北方面まで配達しに行きます。
今回のトラックは5台目で合計で14トン以上の食材を被災者に届けてます。
在庫の確認、トラックに荷物を積む、現地の担当者に連絡等とたくさんしなければならないことがありますので、もし時間に余裕があれば、気軽に手伝いに来て下さい。

5月7日 第2回コズモズチャリティパーティ

[ May 7, 2011; 7:30 pm to 11:30 pm. ] 今月のパーティも前回と同様、売り上げ金は全て東北の被災者の支援のために使用します。前回の目標の100,000円は残念ながら到達できませんでしたので、今回こそ目標達成をしたいです!
是非参加して一緒に楽しい時間を過ごしましょう〜♪
 
5月7日(土)
時間:19:30〜
場所:伏見桃山コズモズセンター 3階にて、
会費:1000円(食べ放題)
 
このパーティで皆様に会うのを楽しみにしています!
Kozmoz International Japanスタッフ一同より〜

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