復興までの長い道のり。。。
Posted on April 21, 2011
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ある男性は彼の地域を立て直すことに協力をする。。。 世界でたくさんの事が起こっていると、最近日本で起きた大震災のことが忘れやすい,東北にいる被災者の人生は元通りになっていると考えることも多いと思います。 わかりやすくするために4月21日の現段階の報告です。
約18,000人が亡くなっています。
約14,000人が行方不明。それは遺体が見つかっていない、そして多分見つからないだろうという意味です。
今日、約134、000人が避難所で生活をしています。僕は小さい時住んでいた町と同じ人口です。それはどういうことかわからないという人も多いと思います。避難所は基本的には平均で100〜500人が入る体育館や倉庫です。部屋はありません。壁もありません。プライバシーも家具も自分のスペースもないです。限られている食料と水しか手に入らない上、24時間電気ついている状態です。浴場もほとんどありません。あったとしても風呂はない、そしてお湯すらない。とっても難しい生活です。それを生活と呼べるなら。 この人達に行く場所がないです。仮設住宅はあと一ヶ月ぐらいすると作られますが、震災でホームレスになった震災のほとんどは長くて1年は避難所にいるでしょう。
政府と赤十字はこの人達に食料を与えていません。ようやく援助活動は動きだしましたが、この一ヶ月この人達はコズモズ、ピースボート、セカンドハーベストジャパンのような団体からしか食べ物をいただいていません。 さらに、被災地の中に不安と健康に害を及ぼすメルトダウンしている原子力発電所が建っています。今日朝日ニュースは被災者の母乳に放射能物物質アイオダインとセシウムが発見されと報告しました。私たちがテレビのニュースで何を見ても、被災者の状況はすぐ良くならなりません。そして良くなるまで長い期間が必要です。
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